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プログレ極月バトル Angie's Friends

2013年12月15日 沼袋サンクチュアリ


5日のCode Onenライブに続き、津田さん花本さん参加のライブが行われました。
今回のライブは、3月、6月の新●月プロジェクトにボーカルとして参加された 五十嵐"angie."久勝さんのソロ曲のバックを、前回Code Oneのライブにもドラムとして参加された京極輝彦さん、第三期新月のベーシスト石畠弘さん、津田さん、花本さんのPHONOGENIXメンバーです。
但し多岐に亘るPHONOGENIXの活動内で、京極さんと石畠さんは参加時期が異なり、一緒の演奏は初めての事だそうです。

すでに公式サイトや主催のクラブチッタ川崎の公式サイトでもご存じの方がほとんどと思いますが、三月に開催されるJapanese Progressive Rock Fes 2014のチラシを開場の際に受け取る事ができました。

演奏順はAngie's Friends、次が水鏡です。

開演は10分遅れでした。

フロントにアンジーさん、その左に津田さん、その奥に石畠さん、アンジーさんの後ろに京極さん、左に花本さんです。
津田さんは前回の宣言通り、今回も立っての演奏です。

Angie's Friendsの演奏は素晴らしかったです。
アバンギャルドのようなテクノのような、形容しがたい未知の音楽でした。

アンジーさんのMCはあたたかいお人柄がにじみ出ていました。メンバー紹介と演奏について、今日は、プログレの方々に演奏していただくのは申し訳ない、テクノの中にすこしプログレ要素があるテクグレ?という意味の説明がありました。

アンジーさんのソロ曲に加え、ビートルズ、ピーター・ガブリエルの曲が演奏されました。
オーディエンスも一緒に参加できる、年末の第九ならぬ、『Across the Universe』の大合唱でみんなでメンバーと共に楽しく歌う事が出来ました。余談ですが、花本さんが歌う姿を観る事が出来たのは、YOU TUBEで観る事が出来る『少女は帰れない』以来です。

アンジーさんから「ジャパニーズ・プログレッシヴ・ロック・フェス 2014」の告知がありましたが、なんとこの時、津田さんがぱらぱらっと、『鬼』のイントロを弾かれて、新月ファンは大喜びでした。

オーディエンスはもちろん、なにより演奏を楽しんでいる何より演奏を楽しんでいでいるメンバーが、オーディエンスをさらに楽しませてくれてくれるのが嬉しく、一流である、とう事はこういう演奏プラスのパフォーマンスなのだろうと強く感じました。

演奏力に加えて、オーディエンスを幸せにしてしまう魔法を皆さんが持っていました。

形容し難い素晴らしい曲とアレンジ、構成、MCの楽しさ、何より、ロック演って楽しい!が前面に出ている津田さん花本さんアンジーさん石畠さん京極さんのステージはあっと言う間に終わった濃いひと時でした。

次回は5月18日に同じく沼袋サンクチュアリで開催されるそうです。

『Introduction 夜の虫たち』
『七節男*』
『Games Without Frontiers』
『Across the Universe』
『After the B.C.*』
『Vの悲劇*
『Silent Dreamer*』
* = 五十嵐久勝ソロアルバム「PUZZLE」(1984)より

Angie's Friendsメンバー

Vocal: 五十嵐"angie."久勝(ex NOVELA)
Guitar: 津田治彦(新月) Keyboard: 花本彰(新月) Bass: 石畠弘(Phonogenix) Drums: 京極輝男(ex De+LAX)


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